観光列車「ながまれ海峡号」クリスマストレインに乗ってきた!! (P3/3)
駅舎の待合の、椅子のないスペースを使って演奏するバンドメンバー。
至近距離で聴くライブに大興奮!!
あぁ、これが “エモい” ってやつなのかも知れないな~・・・(*´ ˘ `*)
地元の有志で活動されているアマチュアバンドだそうですが、勢いに引っ張られるようにノリノリになるカーサンたち。
素敵な演奏でした・・・!楽しかった!!
名残惜しいですが、列車のツアーは時間厳守なのです。
出発時間が近づき、みんなで足早に列車に戻りました。
手を振り見送ってくださるバンドメンバーと茂辺地駅の皆さん。
あ~~話をしてみたかったなぁ~~! 本当にありがとうございました!!!
茂辺地駅を出発したところで、車内の照明を落とす「減灯」がされました。
毎年12月の週末に通常の列車の一部で行われる「夜景列車」で、照明を落とすことで夜汽車の雰囲気を楽しむという、いさ鉄の名物になりつつあるサービスです。
今年は夜景列車の運行日にカーサンが乗れそうな日がなく「今年は乗れないで終わるかも・・」と思っていたので、ここで見られて嬉しい!
ツアー客はみんな、静かに窓の外を楽しんでるようでした。
この雰囲気はまるで、泊まりでイベントに行った後の宿泊先での夜のような、余韻を楽しんでいる時間に似た感じ。
さりげなく用意されていたLEDキャンドルの灯りで、夜汽車の雰囲気がさらにUPしています。
ツアー客が降りている間に細かなおもてなしをしてくれる、いさ鉄の観光列車のこういうところ大好き。
まもなく照明が戻って、スタッフの方々の挨拶を聞きながら列車は函館に到着。
あっという間の4時間でした。
去年のバーベキュー付きのながまれ海峡号、春のおでん列車に続き、今日のクリスマストレインも充実していて楽しかった・・!
もう、いさ鉄の観光列車は一度乗ったらやめられません! o(≧▽≦)o
函館駅のガラスから灯りがもれる駅前広場。
出発の時はまだ点灯していなかったイルミネーションも輝いていました!
降りてからも楽しめるクリスマストレインです。
ちなみに観光列車で木古内から抱えて帰ってきた「みそぎの米」5kg。(紙袋に入れてもらいました)
こちらは木古内の道の駅にあるパン屋さん「コッペん道土」の塩パンとウインナー。
観光列車内からの予約販売で買ってきました!
かじるとカリカリでじゅわっとバターが染みてくるのがやみつきになります (๑˃̵ᴗ˂̵)و
あと、道の駅で見つけたキーコのお菓子「Ya!キーチョコ」(右)と、
ご当地ヒーローとしての知名度はまだ低い「函館鮮士イカダベッサー」のピリ辛いか煎餅(左)。
いただいたパンフレットの中には、沿線の函館水産高校からの「ひまわりの種」が入っていました。
水産高校の生徒さんが東日本大震災のボランティアに行ったときから続いている「ひまわりの種プロジェクト」の種です。
これはツアーのガイドブック、デザートや予約販売のメニューと座席表。
ガイドブックは今回28ページの冊子でしたが、絶対コレ、いさ鉄の人が手作りしていると思います。
それに沿線のたくさんの方々がお話ししてくれたり、おいしいものを提供してくれたり、寒い中盛大にお迎えや見送りをしてくれたり・・・
やっぱり今回もお金より手間がかかっている、いさ鉄やたくさんの人の愛が込められたツアーだなあと思いました。
楽しいクリスマスパーティーを本当にありがとう *。+(*ˊᵕˋ*)。*。♡ また乗りたい~!
***
ところでこのツアーは、北海道オプショナルツアーズ で予約すると参加できます。
毎年10月頃から予約が始まるようですが、いつから募集が始まるかはわかりませんので 道南いさりび鉄道のホームページ で予約開始の情報をチェックするのがオススメです!
※旅費の割引&1人1,000円のほっかいどう応援クーポンがもらえる 「HOKKAIDO LOVE!割」 は今回乗車時点のサービスです。
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「ながまれ海峡号」についてもっと知りたい方には!
書籍 〝日本一貧乏な観光列車〟が走るまで「ながまれ海峡号」の奇跡 がオススメ。
手作り感あふれるこの観光列車がどのようにして生まれたか、書かれていますよ♪
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