観光列車「ながまれ海峡号」クリスマストレインに乗ってきた!! (P2/3)
カーサンたちは立ち売りのお店の方からシューラスクを購入。
カリカリのラスクにしたシュー皮の裏全面にチョコ。おいしそうです!
上磯駅を過ぎると窓の外は海。対岸は函館の灯りが横に広がります。
写真は車内が写り込んでうまく撮れませんでしたが・・・この夜景が何とも言えない美しさなのです。
普段は停まらない「矢不来信号場」で数分間の停車。
景色を見ながら、ポテトをつまみながらおしゃべりしていると、イカ釣り漁船の集魚灯の紹介がありました。
これがいさりび鉄道の社名にもなっている、海にうかぶ灯「いさりび」の正体です。
さて、茂辺地駅に着いて数分間の停車です。
せっかくですし、ラッキーピエロで満腹になってしまったカラダを動かすために(笑)何となく下車してみると、
駅舎の中で楽器のセッティングをしていました。
このあと木古内から戻るとき、茂辺地駅は「いさりびジャスバンド」の生演奏会場になるのでした!
こんなに早くから準備してくれてる・・・!+o。━ヾ(゚´ー`゚)ノ゙━。o+゚
ライブが楽しみ!!
茂辺地を出ると、いつの間にか乗車していた木古内町役場の方が軽快に話し始めました。
街づくりの仕事をされていて木古内町のPRに来た斉藤さん、実はなんとこの方、日本一過酷といわれる「寒中みそぎまつり」の現役の行修者なのです!!
今度の1月も水ごりをするという斉藤さんからは、実際に経験した人しか知らなそうな、みそぎの真実が明らかに・・・!!
斉藤さんの刺激的なスピーチに、ますます木古内への興味がそそられたところで列車はライトアップされた札苅駅を過ぎ、
木古内に到着!
今日もホームに出迎えの方々が来てくださいました!!
この吹雪なのに、立派な横断幕で待っていてくれる人がいるって
本当に木古内すごいです.。. (*´ω`*).。.:*
停車時間は約30分。隣にある道の駅へ向かいます。
ホームの灯りに照らされるながまれ海峡号。
道の駅「みそぎの郷きこない」は閉店時間にもかかわらず、観光列車のために延長営業してくださっています。
寒中みそぎまつりの行修者のパネル。先ほどの斉藤さんの姿も・・・!!
10月にできたとインターネットにも載っていた、ミニ水族館がありました!
木古内のあたりに棲む魚が展示されています。
電飾の色が、道の駅でこの場所だけ何だか強気な感じなのが気になりましたが (^^;) でっかいカニやシタビラメも見られます。
川魚と海の魚の両方を展示していて、飼育するのは結構大変なんじゃないでしょうか。
ちなみに今日は「みそぎの米」が売られていました・・・!
地酒「みそぎの舞」の原料になっている木古内町産の「ほのか224」で、いつでも売っているとは限らないのです。
これはチャンス!・・・ということで、この後ショップのお菓子と一緒に5キロの米1袋を抱えてカーサンはながまれ海峡号に戻ることとなります( ̄ー ̄)ゞ
北海道のクーポンをありがたく使わせていただきました!
さて、列車に戻るとデザートのティラミスが用意されていました!
かなり大きいです。10cm角くらいありそうです。
みそぎの郷きこないの中にあるイタリアン「どうなんdes」さんの特製ですから味は本格的!
おなかいっぱいなのを忘れて完食~!
これは車内販売の「日本一のきびだんご」。
ながまれ号パッケージのきびだんごは普通の赤いパッケージのきびだんごより食感が柔らかくておいしいんです。
友人に勧めまくり、2人で2本ずつお土産にお買い上げ~。
さて、列車は先ほどジャズライブの準備をしていた茂辺地駅に戻ってきました・・・!
楽しみすぎて一番に列車を降りるカーサンたち。添乗員さんに付いて駅舎に向かいます。
ホームを歩いている間、駅舎からは「ハッピーバースデー」の演奏が流れてきました。
ライブはもう始まっている!というワクワク感。誰か誕生日の人がいたのかな?
駅舎に近づくほど大きくなる音色と温かな照明の光に、胸が高鳴ります・・・!
添乗員さん達に促され、最前列のベストポジションに着席しました。