あの「ながまれ海峡号」ツアーに行ってきた!! (P3/3)
すると木古内駅のホームに、なんと横断幕でお出迎え!!
ちょっと、なんか恥ずかしい (*´艸`) 道の駅の吉川さんと木古内町役場の方でした。
(写真のアップは後日OKをいただきましたよ♪)
停車中のながまれ海峡号は、駅の明かりで車体の星も何だかキレイに光って見えました。
みんなで道の駅「みそぎの郷きこない」に向かいます。停車時間は35分間。
道の駅では、動くキーコが待っていました!!
やったー!めったに会えないキーコめっちゃカワイイ♡♡
思わず2人でキーコと写真撮る。年甲斐?そんなの知りませんことよ。ホホホ。
車内で先に注文していた「みそぎの塩ソフト(ながまれ海峡号限定)」 をいただきます!
持ち歩きの想定でしょうか、いつもと違ってカップ入り、ほんの少し固めでした。すぐに食べます・・・でも実はこのほかに木古内の牛肉コロッケも注文。
熱いうちに食べちゃいましたよ・・・!(〃゚¬゚)
道の駅ではいさ鉄グッズも販売中。五駅に負けない品揃えです。
乗り遅れると列車は待たずに出ちゃうとのこと!その点鉄道ツアーはバスツアーと違うようです。
なので少し早めに戻ってきました。
席に戻ると、木古内道の駅に入っているイタリアン「どうなんdes」のパスタがセッティングされていました!!嬉しい!
特製ナポリタン、北海道コーンのスープ、コッペん道土のぱくぱく塩パンです。
出発より前にフタを開けて、いただきます!!
カーサン達、到着が嬉しくて片付けずに降りちゃったけれど、テーブルのごみもさりげなく片付けてくれていました・・・スミマセン(^^;;)
函館の横夜景が車窓を流れていくのを眺めながら、パスタのゴロゴロ大きめベーコンでビール(ノンアル)。いや~ウマイわ~~。
列車は茂辺地駅に近づき、案内放送とともにスピードを落とします。外を見ると・・・
あっ!・・あれだ・・・!
やってるーーー!!!
ながまれ海峡号名物の、ホームでバーベキュー、その名も「いさりび焼き」!!!
本当に駅で焼いてる!
噂は本当でした ━━ヽ(゚(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)゚)ノ━━!!!
↑当たり前ホタテ、ツブ、ホッキとお醤油の焼けていく白い煙は、言葉にならない幸せな香り!!!
このときのツアー客同士の何とも言えない静かな盛り上がりは、不思議な一体感がありました。
誰もが興奮している?はずなのに大騒ぎせず、遠慮がちに、静かにおじさんの元へ近づいていくツアー客。
それは何か神々しいものを見るような光景。
そこへ地元訛りのおじさん達が説明をしながら、ステキに仕上げをしていきます。
おじさんと会話するお客さんの中には、かなりの遠方から来られた方も・・・!
そしてステキな手さばきで焼きたてが次々と箱詰めされ、一人ひとりにお弁当が渡されました。
さっき降りた時はテントも何も無かったのに、この数十分でここまで準備してくれていたことに感激。
さあ、誰もがお待ちかねの「いさりび焼き弁当」です!
━( ´∀`)人(´∀` )━ !!
幸せ~~~♡♡ ビールがどんどん喉を流れていくぅ~!!・゚。゚(゚´▽`゚)゚。・゚ちなみに戻った列車の席には、おにぎりセットとお茶まで配られていました。
絶対こんなに食べられませんって!破裂します!!本当に食べさせ過ぎですってば!!
窓ひとつひとつにはキャンドル(電気)もセットされていました。
今回こんなふうに数分の下車時間で、こういったセッティングを何度してもらったことでしょう。
すごいスピード感です。ありがたいなあ。
列車は走り出し、車内は「夜景列車」のように減灯されました。
キャンドルの明かりの中でいさりび焼き弁当をいただきます。
なんでしょう、この味わったことのない楽しさ。
ただの飲み会やキャンプや旅行ではない、大人のお楽しみ会のような時間でした。
いつの間にか窓の外が明るくなってきて、市街地に戻ってきているのが判りました。
4時間でお腹いっぱいのグルメツアー。
車内はしずかに幸せな空気で溢れていました。
スタッフの方々の挨拶に拍手が起こり、最近聞かなくなったオルゴール音のチャイムを聞きながら
ほどなく列車は函館駅に戻ってきました。
・・・ですがカーサン到着の写真を撮り忘れちゃいましたよ(^-^;;)
ちなみに頂いたお土産にはミニトートの他に、いさりび鉄道デザインのマスクケースが♪
もったいなくて使えなーい!
キーコのハンカチ。これは以前にも木古内町の何かイベントで頂いたことがありました。
娘が好きなキーコのシールとうちわ。
これに食べきれなかったドーナツやおにぎり、お茶などなど・・
いさりびのミニトートバッグには入りきらないほど頂いて帰りました。
これは左から席表、ツアーのガイドブック、メニュー表。
ガイドブックは24ページの冊子でしたが、絶対コレ、いさ鉄の人が手作りしていると思います。
お金よりも手間がかかっている、いさ鉄の愛が込められた観光ツアー、本当に楽しかった。
また来年行きたいなぁ。友人は「また別の季節に行ってみたい」と話していましたよ。
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ところでこのツアーは、日本旅行 で予約すると参加できます。
ホームページでは「鉄道の旅」のコンテンツに掲載されていて、募集のある期間だけ出てくるようになっていました。
いさ鉄の観光列車でいさりび焼きのあるツアーは毎年春~秋の期間に募集されているようですので 道南いさりび鉄道のホームページ から日本旅行のサイトに行くと、すぐ見つかるのでオススメです!
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ながまれ海峡号についてもっと知りたい方には!
書籍 〝日本一貧乏な観光列車〟が走るまで「ながまれ海峡号」の奇跡 がオススメ。
手作り感あふれるこの観光列車がどのようにして生まれたか、書かれていますよ♪
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