道南いさりび鉄道を勝手に応援するページ

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いさ鉄グッズ 本・カレンダー

コメントはあくまでも主観です(^-^)/


道南いさりび鉄道カレンダー2022(壁掛け)

道南いさりび鉄道2022年カレンダーの表紙の写真
表紙はながまれ号と各ページの写真

2022カレンダーの9、10月の写真
9、10月のJR貨物。(上磯~茂辺地)

2022カレンダー JRインからの眺めの写真
JRインからの展望の写真。

価格:1部700円(税込)

説明:いさ鉄オリジナルカレンダー、2022年版、壁掛けタイプ。ながまれ号やオリジナルカラー車両の写真を掲載。
 (サイズ/B3判縦型・515mm×364mm)

コメント:
発売されるたびに「今年はどんな写真かな~?」とめくるのが楽しみになるカレンダー。カーサン今年は例年になく驚きました。写真にいよいよ「JR貨物」が使われていたからです。

いさ鉄といったら、1両か2両で走るカラフルな電車!
たぶん多くの人はそう思っています、もちろんカーサンも。だからカレンダーだって当然そうなるものだと思っている訳です。

そこに貨物。可愛さとかエンターテイメント性とは対極にある、合理性と機能性に特化された列車じゃないでしょうか。少なくとも鉄道好きの方々でなければ、見て特別楽しい物ではないはず。子どもだったらコンテナの数を数えたり長さを楽しんだりはありますが、踏切で貨物が通過すると待たされる待たされる(笑)。
そんな貨物列車を敢えてカレンダーに登場させたのは、JR貨物がいかに大事な存在か、というのをあらためて知らせたいという道南いさりび鉄道の強い思いの表れなんだろうなとカーサンは感じました。

もしJR貨物が走らなかったら、北海道にとっても道外にとっても、まずろくなことがないでしょう。
今の生活が既存の物流で支えられているのに、本州と道内をつなぐ貨物のレールはたった1本、いさ鉄の列車と共用です。いさ鉄はJR貨物の通り道も守らなきゃならないし、貨物からのお金で生活しているのだし、それでも足りなくて北海道や沿線自治体からお金を出してもらい、その出所はきっと税金。
だからそれをみんなにもっと知ってもらいたいと思っているに違いありません。JR貨物は大事です。電気や水道みたいに直接お金を払っていないから気にならないだけ。「人以外運べるすべてを」というコピーが端的に表しているように、重要なインフラだとあらためて気づかされます。そう思うと可愛げもクソもないゴッツいだけのコンテナのフォルムも機能美に見えてくるからカーサンは単純だ(笑)

ちなみにカーサンは函館駅裏のホテル「JRイン函館」に宿泊してきた日に偶然このカレンダーを買いました。めくってみると11月12月の写真がJRインからの展望だったので、何だか嬉しさが高まったのです。
お値段はこれまでと変わらず1部700円(税込)。いつも心配になるんですけれど大丈夫なのかな?ちゃんと儲かってるのかなぁ・・・?

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道南いさりび鉄道カレンダー2022(卓上)

道南いさりび鉄道2022年カレンダー卓上の表紙の写真
卓上カレンダー、外観

2022カレンダー卓上の写真
2か月1枚で右側に日付。

2022カレンダー卓上の写真
冬の白色車両と桜も意外と合います

2022カレンダー卓上の裏側の写真
日付部分をを切り離せばポストカードになる

2022カレンダー卓上の裏側の写真
ケース裏側

価格:1部700円(税込)

説明:いさ鉄オリジナルカレンダー、2022年版、卓上タイプ。ながまれ号やオリジナルカラー車両の写真を掲載。ポストカードにもなる。
 (サイズ/205mm×105mm)

コメント:
いさ鉄から念願の卓上カレンダーが発売された昨年に引き続き、今年も卓上がラインナップされました!バンザイ!!

今回もカレンダーの日付部分を切り取って写真部分をポストカードにできるミシン目入り。郵便番号と切手貼付箇所の枠もばっちり印刷されています。
やっぱりポストカードにできるというのはすごくイイですね!とりわけ「切り取り線が書いてある」だけじゃなくて「わざわざミシン目が入っている」ことがポイント高い。これ一つで、是非にもピリッと切り離して使ってくれ!・・という作り手の気持ちがことさらに伝わってくるというものです。もちろん紙質、ツヤもポストカードとして郵送に耐えられるレベル。文句なしの仕様です。

9月10月に使われている、秋色の濃赤車両と国鉄色の列車がほんのり紅葉した丘を背に走る写真はすごくステキだし、春色の山吹車両と並ぶ黄色い保線車両には、除雪車が春を待つ姿のショートストーリーが思い描かれます。
今後も毎年発売されればいいなあ。

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道南いさりび鉄道カレンダー2021(壁掛け)

道南いさりび鉄道2021年カレンダーの表紙の写真
表紙は2両のながまれ号がすれ違う

2021カレンダーの1、2月の写真
1、2月は駒ヶ岳。(茂辺地~渡島当別)

2021カレンダーの購入時の丸められた状態の写真
購入時。

価格:1部700円(税込)

説明:いさ鉄オリジナルカレンダー、2021年版、壁掛けタイプ。ながまれ号やオリジナルカラー車両の写真を掲載。
 (サイズ/B3判縦型・515mm×364mm)

コメント:
2021年も道南いさりび鉄道から、お値段そのまま1本700円でカレンダーが発売されました。
1・2月の駒ヶ岳とフノリの養殖の写真は圧巻です。これは素敵だ。他の月も沿線の海岸を中心に列車が景色に溶け込んだ写真が続きます。
・・・しかし、カーサン今年は卓上タイプが登場したことで全くそれどころではなくなっております。
壁掛けを作成したスタッフの方々スミマセン。感想終わり。

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道南いさりび鉄道カレンダー2021(卓上)

道南いさりび鉄道2021年カレンダー卓上の表紙の写真
初の卓上カレンダー、外観

2021カレンダー卓上の写真
2か月1枚で右側に日付。

2021カレンダー卓上の裏側の写真
裏返すと、郵便番号と切手貼付箇所の枠。

2021カレンダー卓上の裏側の写真
日付と写真を切り離すためのミシン目付き。

価格:1部700円(税込)

説明:いさ鉄オリジナルカレンダー、2021年版、卓上タイプ。ながまれ号やオリジナルカラー車両の写真を掲載。ポストカードにもなる。
 (サイズ/205mm×105mm)

コメント:
いさ鉄からカレンダーが発売されて4年、ついに念願の卓上タイプが発売されました。バンザイ!!
去年はコロナで行けなかった芝桜や早朝の4両連結した姿、北斗市のキャラずーしーほっきーなど壁掛けとは別の写真が使われています。

このカレンダーは写真部分とカレンダーの日付部分とを切り離して、写真部分をポストカードとして使えるようになっているのがすごくイイ!いさ鉄のグッズの中でポストカードはちょっと物足りなさを感じていたので一石二鳥です。きれいに切り離すためにちゃんとミシン目が入っているのも心踊るポイント。もちろん写真部分の裏には郵便番号と切手貼付箇所の枠が印刷されています。

紙質は公式のポストカードほどではないですが適度な厚みとツヤがあり、郵便で出すのに十分な硬さだと思います。
欲を言うと、置き型にするための透明ケースの組み立て方が判りづらく数人がかりで考えたので、組み立て方が付いていればよかった。まあ、カーサンは平置きで使うので組み立てていないんですけれどね。

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道南いさりび鉄道カレンダー2020

道南いさりび鉄道2020年カレンダーの表紙の写真
表紙は函館運輸所に停まっている列車の写真

2020カレンダーの3、4月の写真
3、4月は山吹車両と桜。

2020カレンダーの購入時の丸められた状態の写真
購入時。

価格:1部700円(税込)

説明:いさ鉄オリジナルカレンダー、2020年版。ながまれ号やオリジナルカラー車両の写真を掲載。
 (サイズ/B3判縦型・515mm×364mm)

コメント:
2020年もカレンダーが発売されました。税込700円という価格は変わらずです。いいのかなぁ?ちゃんと利益あるのかな?

カーサンは山吹車両が一番好きな色みたいで、3・4月の桜との写真がやっぱり一番ですね。撮影場所は判りませんが、鉄道番組のオープニングを想像するような構図もカッコイイ。 こうやって綺麗な写真を見ていると自分の好みもハッキリしてくるようで面白いものです。もし投票やったら必ずしもながまれ号がダントツではないかも知れない。やっぱりいさりび鉄道はいろいろな色があるのがいい所だなーと写真を見ていて思うのでした。

ただちょっと、たまたまカーサンの家のカレンダーは吊るための穴が真ん中より左に寄って付いていて、画鋲で吊ったら右に傾いてしまいました・・・どうせ傾くなら右肩上がりにして!!( ←否そういうことじゃない )
※穴がズレてたのは1本だけでした

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2019年 「 いか姫の癒し つぶやきカレンダー 」

2019年いか姫の癒しカレンダーの表紙の写真
カレンダーの表紙は山吹車両

2019年いか姫の癒しカレンダーの12月の写真
12月のページにながまれ号。

野外劇フラッグダンスのCGのページの写真
野外劇フラッグダンスのデザインは秀逸

価格:1冊648円(税込)

説明:障がい者B型事業所「 共同作業所アンシャンテール 」 を運営するセラピアが制作販売するカレンダー。CGで作成した絵を掲載。
 (サイズ/A5判横型)

コメント:
「 いさ鉄の 」 グッズという訳ではないですが、表紙が山吹車両になっているのと五稜郭駅売店のいさ鉄グッズコーナーで売られていたことから掲載。

以前購入した、障がい者の方々がCGで作成したという道南いさりび鉄道の車両のデザインのポストカードに使われた絵がカレンダーになりました。
包装にも 「 手足に障がいがある仲間がパソコンで制作した 」 と書かれています。

表紙が山吹色車両だったので全部いさ鉄の絵なのかと思ったら、12ページのうちいさ鉄の絵はポストカードに使われた山吹色とながまれ号の2つだけでした。他の車両のデザインもあればもっと嬉しかったんだけれどな~~と思ったけれど、他のページのCGもホントよくできていて、いさ鉄の絵ではないですが特に野外劇のフラッグダンスの絵は、観に行ったことのある人ならきっと思わず唸ってしまうんじゃないかというぐらいのクオリティの高さです。是非たくさんの人に見てもらいたい。

ところで商品名にもなっている、カレンダー中央に描かれた「いか姫」というキャラクターはかなりビミョーではあります(笑)。このキャラを使った商品が他にも販売されているようなので、この団体の公式キャラなのか正体はよく判りませんが、カレンダーとしてはCGだけあれば良かったのに、というのが正直な感想。あと紙質が画用紙みたいな感じなので、もう少しツヤのある紙を使っていれば良かった。

でもお値段は1冊648円とだいぶお手頃。たぶん1枚の絵を作るのにかなりの時間がかかっているでしょうから量産できるようなものではないと思いますが、障がい者の方々の仕事として今後の新しい商品開発も楽しみに感じます。
それに購入する側からすると、ポストカードよりカレンダーになっている方が実用的で断然いいですしね♪

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道南いさりび鉄道カレンダー2019

道南いさりび鉄道2019年カレンダーの表紙の写真
表紙は函館運輸所に停まっている列車の写真

2019カレンダーの3、4月の写真
3、4月は山吹・濃赤車両と桜。

2019カレンダーの9、10月の写真
メインを駅舎にした写真がカレンダーになった

価格:1部700円(税込)

説明:いさ鉄オリジナルカレンダー、2019年版。ながまれ号やオリジナルカラー車両の写真を掲載。
 (サイズ/B3判縦型・515mm×364mm)

コメント:
去年に引き続き2019年もカレンダーが発売されました。これで毎年発行の道筋がみえましたね!
3・4月は黄と赤の車両にピンクの桜が美しく、5・6月はこいのぼりが舞うサラキ岬のチューリップ。
なのに9.10月は唐突に夜の清川口駅。列車はないのか!?と思ったら、隅っこに駅を通過するヘッドライトの光の筋が・・!
表紙と言い、なんかマニア向けに振ってきた感のある品物になっております。

ところで今年も去年同様、税込700円というカレンダーとしては激安の価格設定。 儲けはあるのか?!

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道南いさりび鉄道カレンダー2018

2018カレンダーの表紙写真
表紙は春夏秋冬編成

2018カレンダーの1.2月の写真
1・2月はながまれ号。

価格:1部700円(税込)

説明:いさ鉄開業後初めて発売されたオリジナルカレンダー、2018年版。ながまれ号やオリジナルカラー車両の写真を掲載。
 (サイズ/B3判縦型・515mm×364mm)

コメント:
いさ鉄からもカレンダーが発売されましたね~。いや~嬉しい。
いさりび鉄道って沿線の景色は綺麗だし、車両はカラフルだし、カレンダーにぴったりの鉄道ではないでしょうか。
1・2月はながまれ号の走る姿ですが、海、山、空の青と雲、波の白がいい感じに表現されている写真で本当にステキです。
2カ月ごと1枚の6ページ物 ( 表紙入れて7枚 ) で、日付は小さいですが書き込みスペースもまあまあ取られているので、使い勝手も十分。

何より驚きなのは、税込700円という価格!!カレンダーとしては激安です。
もしかしたら単価の高いカメラマンを頼まず身内でコツコツ撮って作ったのかも・・・と想像すると、思わず応援したくなりますね(笑)
次はぜひ卓上カレンダーも出して欲しいと期待しています。

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書籍〝日本一貧乏な観光列車〟が走るまで「ながまれ海峡号」の奇跡

「ながまれ海峡号の奇跡」の表紙
「ながまれ海峡号の奇跡」の表紙

「ながまれ海峡号の奇跡」の本の裏側の拡大
本の裏側の拡大。左上が永山氏

価格:1冊1,400円(税抜)

説明:「 鉄旅オブザイヤー2016 」 グランプリを受賞した道南いさりび鉄道の観光列車 「 ながまれ海峡号 」 がどのようにして生まれたかを書いた本。

コメント:
グッズという訳ではないですが、道南いさりび鉄道のことが書かれた本で、道の駅などでもいさりび鉄道商品と一緒に売られていたので掲載。
この本は道南いさりび鉄道が観光列車として運行する 「 ながまれ海峡号 」 が 「 鉄旅オブザイヤー2016 」 のグランプリを受賞したことから、2018年3月10日に発行されました。
著者は札幌のフリーライター佐藤優子氏で、ながまれ海峡号の観光列車プロジェクト成功までの道のりを、日本旅行株式会社の永山茂氏を中心に書いた書籍です。

道南いさりび鉄道の色々なことを知ることができる本でしたが、一番の内容は 「 永山茂さんという方がどんなにスゴい人か 」 でした。
ながまれ海峡号が成功したのは地域応援隊や地元の方など各方面のたくさんの方々の支えがあったからなのですが、そんなたくさんの方々の心を動かし、調整し、プロジェクトをけん引するのは決して誰にでもできることじゃないですね。

衝撃的なタイトルの 「 日本一貧乏な 」 という意味も、観光列車として与えられた予算が激安だったということで、決して過剰な謙遜でキャッチーなタイトルを付けようとした訳でなく、「 豪華じゃなくても、知恵と気持ちと人の力でここまでできる! 」 という力強さを読んでいて感じるものでした。そして人の心を動かすのはきっと、情熱とそれを言葉に表す力なんだろうな~とも。

ちなみに表紙をみてウチの子供達が中を見たがりましたが、写真や図はあまり使われておらず、子供が見て楽しい物ではなかったようです(^^;)
カーサンのように鉄道に詳しくない者が読むと、文章だけでは駅や車内の位置関係がピンと来なくて理解するのに苦労したところもありますが、本に出てくる人々が魅力的なので最後まで飽きずに一気に読めちゃいました。

そしてやっぱり、一度は 「 ながまれ海峡号 」 に乗ってみたいっていう気持ちが強くなりましたね~。
いつか、家族か友達と乗ってこよう!!

※ぴあ株式会社発行、著者:佐藤優子、監修:永山茂、協力:春井満広、写真提供:永山茂、道南いさりび鉄道(株)、佐藤優子 ソフトカバー191ページ

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